2019年7月2日 – リーディングエッジコンピューティング・ソリューションのグローバルプロバイダであるADLINK Technologyは、ダッシュボードを使ってセンサ管理、データ収集、エッジプラットフォーム、振動解析を一括操作できるリモートファシリティ・インフォメーションダッシュボードのリリースにより、同社のMCM機器環境監視用ソリューションがアップグレードされたことを発表しました。ユーザーは複数のシステム装置の監視およびマシン動作のリアルタイム情報の管理を同時に行い、停止時間の削減と生産能力の拡大に役立つ効率的でダイナミックな予防保全戦略を構築できます。
ADLINKのスマートファクトリービジネス・センター所長のティム・ジュアン(Tim Juan)はこうコメントしています。「自動監視システムの構築に積極的に取り組んできたメーカーは、IoT(Internet of Things)の拡大で、多額の投資支出、ソフトウェア開発業者やシステムインテグレータの不足、難しい利益査定といった問題を解決できることが多くなった。ADLINKは、デッドロックを打破し、エンド(デバイス、センサー、ゲートウェイ)からクラウド(Paas、SaaS)まで、装置のより効率的な故障防止を実行する機器監視アプリケーションを構築できるよう企業を支援したいと考えている。」
強力なMicrosoft Azureクラウドプラットフォーム構造とSaaSサービスを採用したADLINKのDataConnect Proは、より高精度の通知に役立つスペクトル機能を利用した専用の内蔵機器監視システムを提供します。同製品はプログラムの開発やアーキテクチャの変更を必要とせずに、様々なフィールドに容易に配置できます。システム装置を拡張したり、追加したりする場合、システム全体の再配置や再構築は必要ではなく、ダッシュボードを使用した既存機器の情報によって拡張の管理が可能ので、拡張費用を大幅に削減できます。
ADLINK MCMソリューションのメリット:
- ・オールインワン設計の採用で配線の手間やコストを削減できるだけでなく、最小のフットプリントで装置の間近に迅速かつ容易に設置できます。
- ・プログラミング不要な直感的な指示により、ダッシュボードのカスタマイズとアラーム規則の作成が可能なので、開発のための労力と時間を削減できます。
- ・機器異常時の高精度な予測アラートで、予期せぬ故障や多額の損失をもたらす停止時間を防止できます。
すべてのユーザーが個別のアカウントを使用するので、データの安全性が確保され、将来の分析やAIアプリケーションの開発に役立つローデータの確実な保存が可能となります。
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ADLINKについて
ADLINK Technologyはエッジコンピューティングのグローバルリーダーです。私たちの使命はお客様のビジネスパフォーマンスを最適化するための高度なテクノロジーの使用を推進することです。堅牢なボード、プラットフォーム、ユーザーインタフェースを提供し、リアルタイムデータ接続ソリューション、エッジAIを介したマシンラーニングなど、最先端の専業コンピューティングのアプリケーションを実現します。これらはオペレーションの卓越性や新規収益源をサポートする革新的なエンドツーエンドのIoTソリューションも可能になります。ADLINKは、製造、ネットワーキング、通信、ヘルスケア、インフォテイメント、小売、エネルギー、輸送、政府、防衛などのバーティカルマーケットをカバーする顧客にサービスを提供しています。
ADLINKは業界をリードする技術パートナーたちである「Intel® Internet of Things Solutions Alliance」のプレミアメンバーで、またNVIDIAの戦略的エンベデッドパートナーであり、またEclipse、ETSI、OCP、OMG、OpenFog、PICMG、ROS-I、およびSGeTなど、多数の標準化団体および相互運用性イニシアティブで積極的に活動しています。
ADLINKの製品は、世界中の流通ネットワークを通して、5大陸40カ国以上で販売されています。さらに、ISO-9001、ISO-14001、ISO-13485、TL9000認証を取得済みで、TAIEX台湾証券取引市場に正式上場(株式銘柄コード:6166)しています。
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メディアコンタクト
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