ADLINK、コストとリスクを削減するIoT DXS(Digital eXperiments-as-a-Service)サービスをリリース
2018年8月28日 – ADLINK Technologyから、革新的なIoT DXS(Digital experiments as-a-service)の提供が発表されました。これは、フルソリューションのコミットメントに関連した先行投資およびリスクを抑えて、ソリューションの可能性を決定するIoTベースの潜在的な努力を検証するサービスです。
フルIoTソリューションには通常、膨大な先行投資が求められますが、業界の調査によれば、その種のプロジェクトの成功率は26%に過ぎません。その一方で、ITのベストプラクティスとOT(運用技術)の融合から、デジタル実験の概念が生まれました。ADLINKの独自のDXSはデジタル実験のすべてのメリットをオペレータに提供するだけでなく、ベンダー非依存で、関連する先行投資なしで実験のタイムリーな実行を可能にします。
ADLINKのDXSは、検証済みハードウェア、クライアント資産の接続、IT/OT間のギャップを埋めるデータ連結、企業間共有、エンドポイントの管理、フィールドおよび専門的サービスを含む、デジタル実験の開始および継続に必要なすべてのリソースを提供します。
DXSのアプローチは、セキュリティ、待ち時間、電力といった現実世界の制限下で最適化された軍事向けソリューションの構築体験に基づいています。また、ソリューションはクラウド、データセンター、エッジプロセッシングを最大限活用できるように設計されています。
ADLINK IoTソリューション技術チーム、製品サービス管理部長のアンディー・ペンフォルド(Andy Penfold)はこうコメントしています。「ADLINKのIoT DXSを使えば、IoTに対応した機能を新しいビジネスモデルやプロセスに統合する際に、広範な思考、スマートなスタート、迅速な作業が可能となる。デジタル実験は新たな方法で既存のエレメントを結合するので、実行される実験が多いほど、より多くのイノベーションが生み出される。ADLINKは、デジタル実験によって産業地図を形成する次世代のビジネスモデルおよびプロセスの基礎が構築されると強く確信している。デジタル実験は成功の如何に関わらず、イノベーションの効率的な促進のためのカギとなる。」
ペンフォルドはさらにこう付け加えています。「デジタル実験が成功すると、大規模展開に必要な投資を支えるステークホルダーの自信は深まるが、実験に失敗したとしても、設計の問題や投資を抑える分野が明らかになるので、大きな意味がある。」
ADLINKのDXSは各プロジェクトに個別にアプローチして、グランドレベルのオペレーションから管理やリソースの配給まで、ソリューションの影響を受ける可能性のある分野を決定します。それぞれのデジタル実験は、人、場所、関連する資産が交差し、最大の価値を生み出す可能性があるエリアで定義されます。
ペンフォルドはこう結論しています。「ADLINKのサービスは、必要なハードウェア、ソフトウェア、ネットワークスタックのすべての階層に及ぶテクノロジーを活用して、実行可能で、拡張性に優れた安全なIoTソリューションを提供する。それらのソリューションは特定の企業に依存せず、その構築にはADLINKを含む業界全体のパートナーの協力が必要とされる。」
詳しくは、以下を参照してください:
http://go.adlinktech.com/DXSGetQuote_LP.html?UTM_Source=PR&utm_campaign=ISTS&utm_medium=
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ADLINKについて
ADLINK Technologyはエッジコンピューティングのグルーバルリーダーです。ADLINKの使命は、最先端のテクノロジーを活用して、お客様のビジネスパフォーマンスの最適化を支援することです。ADLINKでは、高耐久性ボード、プラットフォームおよびユーザーインタフェース、リアルタイムのデータ接続ソリューションに加え、(AI-at-the-Edgeを使ったマシンラーニングといった)高度なインダストリアルコンピューティングを可能にするアプリケーションを提供しています。また、こうした製品やアプリケーションは、オペレーショナルエクセレンスや新たな収益源に支えられた革新的なエンド・ツー・エンドのIoTソリューションの実現にも役立っています。ADLINKは製造、ネットワーキング・通信、医療、インフォテイメント、店舗、エネルギー、交通、行政、軍事といった産業を含む多数の垂直市場のお客様に製品やサービスを提供しています。
また、技術パートナーの優れたエコシステムを備えており、「Intel® Internet of Things Solutions Alliance」のプレミアメンバー、NVIDAの戦略的組込みパートナーであるだけでなく、Eclipse、ETSI、OCP、OMG、OpenFog、PICMG、ROS-I、SGeTを含む多数の標準化団体および相互運用性イニシアティブのソートリーダーおよびコントリビュータとして活動しています。
ADLINKの製品は、直接または、ADLINKの付加価値再販業者およびシステムインテグレータの世界的なネットワークを通して、40カ国以上で販売されています。さらに、ISO-9001、ISO-14001、ISO-13485、TL9000認証を取得済みで、台湾証券取引市場TAIEXに正式上場(株式銘柄コード:6166)しています。
詳しくは、次を参照してください: www.adlinktech.com/jp/
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