パワフルなファンレス、拡張可能組込みコンピュータ Matrix MXC-6000 シリーズは、最新の Intel® Core i7 2.0 GHz プロセッサを搭載しており、最大のシステム性能を提供します。MXC-6000 は ADLINK の既存の Matrix C シリーズから生まれたファンレスおよびケーブルフリー設計です。
Matrix MXC-6000 シリーズの Intel® Core i7 2.0 GHz プロセッサと Intel® QM57 チップセットは、イメージやビジョン測定、オートメーションアプリケーションなどに理想的なパフォーマンスレベルです。PCI/PCIe スロットが市販の各種 PCI/PCIe カードとの統合に対応し、設定可能なアプリケーションプラットフォームを時限します。内蔵の 16 チャンネル絶縁 DIO が標準かされた産業管理を提供します。フロントパネルの DVI-I コネクタ出力を通して、LCD パネルへの直接接続ができ、eSATA ポートはストレージ拡張やホットスワップ SATA ドライブにも対応しています。
信頼のおけるファンレスおよび耐性のあるケーブルフリー設計で、MXC-6000 シリーズは厳しい環境温度や振動などがある過酷な環境においても最高のパフォーマンスをお約束します。MXC-6000 シリーズはオプションのホットプラグ式ファンモジュールを提供し、電力消耗の大きな PCI/PCIe カードがインストールされている場合のシステム加熱を抑える働きをします。こうした画期的な設計がケーブルフリー構造を実現しながら、PCI/PCIe がインストールされている場合の温度状態の最適化を図ります。
さらに、MXC-6000 はライザーカード内に USB 2.0 ポートを備えており、内部 USB ドングルをライセンスキーやパスワードで保護することでシステムの安全性を大幅に強化し、高度な信頼性を必要とするアプリケーションのセキュリティを確保しました。
高度なシステムパワーと革新的な機能を兼ね備えた信頼できる設計の Matrix MXC-6000 シリーズは、堅牢なアプリケーションシステムを必要とする場合の最適なチョイスです。
* 対応可能な動作温度の -10℃ ~ 60ºC までの拡張はオプションです。追加の SSD ストレージデバイス仕様が条件となります。挿入した PCI/PCIe カードからの放熱がシステムの熱性能に影響している可能性があります。