ADLINKは、インテルの強力なディスクリートグラフィックスの最新ラインであるインテル® Arc™を統合した、業界初のMXM (R3.1) Type Aディスクリートグラフィックスモジュール、MXM-AXeをリリースします。ハードウェア・レイトレーシング、AIアクセラレーション、4倍速4Kディスプレイをサポートするこのモジュールは、ゲーム、ヘルスケア、メディア処理、輸送などの分野で、グラフィックスが要求され、時間に敏感なエッジアプリケーションの応答性、精度、信頼性を向上させることができます。
ADLINKのMXM-AXeは、最大8つのハードウェアレイトレーシングコア、128の実行ユニット、4GB GDDR6、8x PCIe Gen4で最大50WのTGPを提供します。50W TGPと業界初のフルAV1ハードウェアエンコーディングを提供します。グラフィックス・レンダリングを大幅に向上させるこのモジュールは、次世代グラフィックス・ワークロードに適合させるための鍵となります。
MXM-AXeは、OpenVINO™ for AIやIntel® OneAPI管理ツールなど、エッジ開発者が長年にわたって享受し、信頼してきたインテルの確立されたグラフィックス・エコシステムを活用しています。GPUの新ラインナップというよりも、統合型グラフィックスからディスクリートグラフィックスへの移行をこれまで通りシームレスに行うためのものです。
インテル® Deep LinkテクノロジーをサポートするMXM AXeは、第12世代および第13世代インテルCoreプロセッサーと組み合わせることで、統合GPU、ディスクリートGPU、CPU間の自動ワークロード割り当てにより、さらに高いパフォーマンスと電力効率性を実現します。