コーネル大学が ADLINK の Express-HL COM Express 搭載の自律型水中車両で 4 連覇を狙う--- 2015 年 7 月
Express-HL は、64 ビット 第 4 世代 Intel® Core™ i7/i5/3 または Celeron プロセッサ、同じチップに CPU(旧コード名 Haswell)、メモリコントローラ、グラフィックプロセッサを搭載した COM Express® COM.0 R2.1 タイプ 6 モジュールです。最新のモバイル Intel® QM87 または HM86 Express チップセットに基づいた ExpressHL は、高い処理能力やグラフィック性能を長期間にわたって必要するユーザに適しています。
Express-HL は Intel® Core™ i7/i5/i3 または Celeron プロセッサを搭載し、Intel® ハイパースレッディングテクノロジー(最大 4 コア、8 スレッド)および DDR3 デュアルチャンネルメモリ、1333/1600 MHZ による極めて優れた総合的なパフォーマンスを提供します。Intel® フレキシブル・ディスプレイ・インタフェースとダイレクトメディアインタフェースが Intel® QM77 または HM86 Express チップセットへの高速接続を実現します。
統合型 Intel 第 7.5 世代には OpenGL 3.1、DirectX 11、Intel® クリアビデオ HD テクノロジー、Advanced Scheduler 2.0、1.0、XPDM サポート、DirectX Video Acceleration (DXVA) サポートが含まれ、フル AVC/VC1/MPEG2 ハードウェアデコードに対応します。グラフィック出力は HDMI/DVI/DisplayPort 対応の VGA、LVDS、および 3 つの DDI ポートを含みます。Express-HL は、自社のシステムのカスタムコアロジックを外注し、開発時間を削減したい、高性能グラフィック処理が必要なユーザ向けに開発されています。
Express-HL は、16 GB DDR3 メモリ用のデュアルスタック SODIMM ソケットを搭載しています。Intel® モバイル QM87 または HM86 Express チップセットと VGA およびデュアルチャンネル 18/24 ビット LVDS ディスプレイ出力を統合。オンボード統合グラフィックに加え、個別のグラフィック拡張用または汎用の x8 または x4 PCI Express® 接続にマルチプレックス PCI Express® x16 グラフィックバスの使用も可能です。
Express-HL はシングルオンボードギガビットイーサネットポート、4 つの USB 3.0 ポート、4 つの USB 2.0 ポート、4 つの SATA 6 Gb/s ポートを含みます。SMBus と I2C のサポートも提供しています。モジュールは SPI AMI EFI BIOS と CMOS バックアップを搭載し、リモートコンソール、CMOS バックアップ、ハードウェア監視、ウォッチドッグタイマなどの機能にも対応しています。
SEMA Cloud® 機能搭載の ADLINK Express-HL コンピュータ・オン・モジュールは、IoT(モノのインターネット)にすぐに適用できます。Express-HL は従来の工業デバイスやその他の IoT システムをクラウドに接続し、これらのデバイスからローデータを抽出することができます。一部のデータはローカル保存、一部のデータはクラウドに送ってさらに分析するなど、柔軟に対応できます。こうした分析結果は企業の意思決定などに役立つ重要な情報を提供することができるため、ビジネスチャンスの拡大にもつながります。