- ADLINKのMLC-AL/MLC-KLシリーズは、洗浄と殺菌に便利な衛生的デザインを採用しており、患者や最前線の医療従事者の感染リスクを低減します。
- MLC-ALおよびMLC-KLは、モバイルX線、人工呼吸器、血液や組織の分析、バイタル信号の監視といった広範なシステムに対応し、患者ケアの合理化に役立ちます。
- コンパクトな筐体に、高度な画像を再生するPCAPマルチタッチ機能に対応した13.3インチおよび15.6インチのフルHDディスプレイが搭載されています。
2021年1月14日 – エッジコンピューティングのグローバルリーダーである
ADLINK Technologyから、複雑な医療データや画像の制御および管理の統合システム向けに特別に設計された
MLC-AL/MLC-KLシリーズの医療用パネルコンピュータが発表されました。両シリーズとも、スペースに制約のあるヘルスケア環境に対応したコンパクトで衛生的なデザインを採用しています。また、多様なソースからの情報を集約および視覚化して、手術室のビデオ、在庫、ドキュメントなどの様々な種類の視覚情報を管理できます。MLC-ALおよびMLC-KLのパネルコンピュータは、モバイルX線、人工呼吸器、血液や組織の分析、バイタル信号の監視といった広範な医療用アプリケーションやシステムに対応し、患者ケアの合理化に役立ちます。
ADLINKプロダクト・マネージャのアイユン・スン(Ai-Yun Sun)はこうコメントしています。「「MLC-ALおよびMLC-KLシリーズは費用対効果に優れたパネルコンピュータで、手術室、ICU、緊急治療室、診察室など、スペースの限られた緊急治療環境向けに特別に設計されている。これらのオールインワン・コンピュータは、信頼性に優れ、洗浄や殺菌に便利な設計も採用しているので、特にパンデミック時に患者や医療スタッフを保護するのに役立つ。」
MLC-ALおよびMLC-KLユニットは、抗菌コーティングが施された完全密閉でスクリューレスのアルミニウム製ケースに加え、防塵・防水規格に適合したエッジツーエッジのアンチグレア保護ガラススクリーンを備えています。また、ディスプレイは優れた画質と鮮明な描画性を実現するフルHD(1920x1080)解像度に対応しています。ディスプレイの高度な輝度と広い視野角により、手術室のような気極めて明るい場所でも優れた視認性を確保できます。使いやすいマルチタッチ投影型静電容量方式(PCAP)スクリーンは、13.3インチまたは15.6インチのサイズが用意されています。
MLC-ALおよびMLC-KLシリーズのパネルコンピュータは、医療用電気機器の安全性と重要な動作を保証し、他のデバイスと干渉する場合がある静電放電などの発生を防止するIEC/EN 60601-1(エディション3.1)およびIEC/EN 60601-1-2(第4エディション)規格に適合しています。また、MLC-ALおよびMLC-KLシリーズはガルバニック絶縁のイーサネットおよびシリアルポートを採用しているので、CPU、RAM、SSDの広範なオプションに対応できます。
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ADLINKについて
ADLINKはエッジコンピューティングのグローバルリーダーです。ADLINKの理念は、AIで人、場所、物を結ぶことで、社会や産業界にポジティブな変化をもたらすことです。ADLINKの製品には、堅牢なボード、リアルタイムのデータ収集ソリューション、AIoT向けアプリケーションが含まれています。ADLINKは製造、通信、ヘルスケア、軍事、エネルギー、インフォテイメント、交通といった多数の垂直市場に製品やサービスを提供しています。
また、「Intel® IoT Solutions Alliance」のプレミアメンバー、NVIDIAのパートナーであるだけでなく、Eclipse、OCP、OMG、ROS2 TSCといった規格の策定に参与しています。ADLINKの製品は、世界中の流通ネットワークを通して、5大陸40ヶ国以上で販売されています。さらに、ISO-9001、ISO-14001、ISO-13485、TL9000認証を取得済みで、TAIEX(台湾証券取引市場)の上場企業(株式銘柄コード:6166)の1つです。詳細については、
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