PCIe-HDV62A 高解像度ビデオ & オーディオキャプチャーカードは、シングルカードでアナログ/デジタルビデオおよびデジタルオーディオシグナルを完全に収集します。PCIe-HDV62A は最大 1080p、60 fps の非圧縮フル HD、10 ビット高解像度 ADC および HDCP 対応などを特長としており、マルチメディアデバイステストや医療イメージなど、同時キャプチャが必要なビデオやオーディオソースで適用することで、極めて大きなメリットと TCO の削減をもたらします。
PCIe-HDV62A は非圧縮高解像度ビデオデータを DVI や HDMI でお届けできるほか、RGB、NTSC/PAL、S-video、YPbPr などにも対応したアナログビデオデコーダーも提供します。また、HDMI、S/PDIF キャプチャーなどの包括的なオーディオデコーダーで幅広いニーズに対応します。

最新鋭のビデオテストでスマートマルチメディアデバイスの製造にも対応
現在のエンターテイメント市場の水準に見合うよう、ビデオ製品メーカーはインタフェース、ディスプレイ解像度、カラースペースの調整といった幅広いテスト手順を実行する必要があります。自動ビデオテスト装置は、急速に発達し、日々進化を遂げる市場に迅速に対応するため、各メーカーに経済的かつ正確なテスト環境を提供します。
スマートマルチメディアビデオテストおよびソフトウェア要件
スマートマルチメディアビデオテストは、幅広い規格に対応するようになりました。EDID (extended display identification data)/DDC、HDCP (High Definition Content Protection)、PSNR (peak signal to noise ratio)、OCR (optical character recognition)、およびその他多数の規格に準拠しています。これらのテストと規格は、安定したビデオ転送性能と精度を確保することで、製品のより高い品質を維持するためのものです。
ビデオテストソフトウェアで重要なのは、ユーザーにとっての親しみやすさと、短期間ですぐに覚えられること、そして多様な API テンプレートがあり、一般的な他社製アプリケーションに対応していること、テスト機能を容易にカスタマイズできること、ユーザーインタフェースの導入が簡単なことなどです。
ADLINK ソリューション
ADLINK の PCIe-HDV62A 高解像度 HDMI ビデオ/オーディオキャプチャカードは、フル HD (1920x1080p) イメージサポート、最高 60 fps のストリーミングデータキャプチャ、統合マルチソースデジタルオーディオデータキャプチャ、多様な HDMI、D-Sub、YPbPr、CVBS/SVideo、AV 端子を備えたオール・イン・ワン入力インタフェース、EDID/DDC プログラミングおよび更新サポート、PSNR のための HDCP デジタルコンテンツの暗号化、自動イメージシグナル配列とテストなどに対応しています。
さらに、PCIe-HDV62A に含まれる ADLINK の ViewCreatorPro アプリケーションは、ビデオ&オーディオエンコーディング、カラースペース変換、イメージクロップ機能テストなどを提供します。簡単なパラメータ設定と GUI だけで、プログラミングは必要ありません。Microsoft の DirectShow との互換性を備え、他社製ソフトウェアにも幅広く対応し、柔軟性と拡張性に優れています。
PCIe-HDV62A はビデオ/オーディオテストのための完全なハードウェアおよびソフトウェア機能を備えているため、もっとも一般的に使われているマルチメディアデバイスでのビデオキャプチャニーズに対応します。スマート TV ストリーミングドングル、ネットワークストリーミング TV ボックス、アナログ/デジタルセットトップボックス、Blu-ray プレーヤー、KVM 画質制御、ノートブック、携帯、タブレットコンピュータなどからの VGA/HDMI イメージ出力テストに最適です。
PCIe-HDV62A ビデオ/オーディオテストソリューションについて詳しく