The Express-IBE2 is scheduled to EOL.
Last buy Date: 2019/07/19
Last shipment Date: 2020/06/12
Module Computing Product Segment (MCPS) が、Intel® Core i7/i5/i3 プロセッサと QM77 チップセット、Express-IBE2 搭載の最新 COM Express® タイプ 2 モジュールを発表。Express-IBE2 は、第 3 世代 Intel® Core™ i7/i5/3 プロセッサ搭載の COM Express® COM.0 R2.1 タイプ 2 モジュールで、エラー修正コード(ECC)メモリに対応しています。最新のモバイル Intel® QM77 Express チップセットに基づき、Express-IBE2 は信頼のできる高度なプラットフォームを必要とするユーザや、長寿命の使用に備えて PCI バスや PATA-IDE への対応が必要なユーザのために設計されています。
Express-IBE2 は Intel® Core™ i7/i5/i3 プロセッサを搭載し、Intel® ハイパースレッディングテクノロジー(最大 4 コア、8 スレッド)および DDR3 デュアルチャンネル ECC メモリ 1066/1333/1600 MHZ に対応しています。統合型 HD グラフィックス 4000 は OpenGL 3.1、DirectX 11、Intel® クリアビデオ HD テクノロジー、Advanced Scheduler 2.0、1.0、XPDM サポート、DirectX Video Acceleration (DXVA) サポートが含まれ、フル AVC/VC1/MPEG2 ハードウェアデコードに対応します。グラフィック出力は VGA、LVDS、SDVO を含みます。
オンボード統合グラフィックに加え、個別のグラフィック拡張用または汎用の x8 または x4 PCI Express® 接続にマルチプレックス PCI Express® x16 グラフィックバスの使用も可能です。Express-IBE2 はシングルオンボードギガビットイーサネットポート、8 つの USB 2.0 ポート、2 つの SATA 6 Gb/s ポート、2 つの SATA 3 Gb/s ポート、1 つの PATA IDE を含みます。SMBus と I2C のサポートも提供しています。
このモジュールは SPI AMI EFI BIOS を搭載し、SEMA® (Smart Embedded Management Agent) に対応しています。SEMA® 機能は ADLINK の COM 製品ラインにおいて共通した機能であり、以下が備わっています。BIOS フェイルセーフ、電圧/電流/温度監視、パワーシーケンス制御および監視、ウォッチドッグ制御、ボード情報と状態。SEMA® は Windows、Linux、VxWorks、QNX の各種ソフトやライブラリに対応しています。
SEMA® 機能搭載の ADLINK Express-IBE2 コンピュータ・オン・モジュールは、IoT(モノのインターネット)にすぐに適用できます。Express-IBE2 は従来の工業デバイスやその他の IoT システムをクラウドに接続し、これらのデバイスからローデータを抽出することができます。一部のデータはローカル保存、一部のデータはクラウドに送ってさらに分析するなど、柔軟に対応できます。こうした分析結果は企業の意思決定などに役立つ重要な情報を提供することができるため、ビジネスチャンスの拡大にもつながります。